NO END SUMMER

NO END SUMMER

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Lamp

2016-09-05

頼りなさげな永井祐介と、どこまでも儚げな榊原香保里の声の相性の良さ。この空気感、切なさ、哀愁。この二人の声だけで一つのジャンルになっているかのような、そんな佇まい。ピアノとオルガンが可愛らしく時を刻む②「ひろがるなみだ」、ストリングスの拡がりからパーカッションが軽やかにグルーヴする◎③「最終列車は25時」ドラムとベースも終電に間に合わせるように疾走し始めて。なんとなくサニーデイな⑤「明日になれば僕は」、切なさ全開のレイニーな○⑥「雨のメッセージ」、雨上がりの夜空に大切なあの子へ泣きながら愛を伝えたくなる◎⑦「愛の言葉」 結局、最後は愛なんですよ、愛。月光浴をしながら聴きたいボサノバ○⑧「恋は月の蔭に」を聴き終わり、また一曲目をリピート再生するキミとボク。

【D.S.M.R】